background image
52
A 付録
Kensington® Locks
Kensington®は、コンピュータのセキュリティ関連商品を取り扱っているメーカーである。Notebook
PCを持ち去られないように金属製ワイヤで固定することが出来る製品がある。また、対象物を動かし
た時に音で警報を発する機能を持つ製品もある。(日本のPC関連雑誌にも広告が記載)
Laser Classifications
レーザーは近年頻繁にまた広範囲に使用されるようになっているため、レーザーのレーザー光線障
害をユーザーに警告する必要性が明らかになってきている。この必要性を満たすために、レーザー分
類が制定された。現在の分類レベルは光学的に安全であり、制御を必要としない(Class 1)からきわ
めて危険で、厳しい制御を必要とする(Class 4)までさまざまである。
CLASS 1: Class 1レーザーまたはレーザーシステムは目に安全なレベルの光学的エネルギーを
放射し、それ故に制御を必要としない。このクラスのレーザーシステムの例は、ほとんどの食料品
店で見られる清算スキャニング装置または光ドライブで使用されるレーザーである。
CLASS 2とCLASS 3A: Class 2とCヘss 3Aレーザーは目に見える、最大許容露光量(MPE)レベルよ
り少し上の持続波(CW)光学的放射レベルを放射する。これらのレーザーは目に損傷を与えるこ
ともあるが、その明るさのために通常、観測者はすぐ目をそらすかまばたきをするので目に損傷
をうけることはない。これらのレーザーは厳しい管理統制を行い、光線を直接見ないように警告
する人員配置の標識が要求される。Class 3Aレーザーを光学補助デバイスで見てはならない。
CLASS 3B: Class 3Bレーザー、および2.5mWの出力を持つClass 3Aレーザーは光線路内に
いて、光源を直接または正反射した光を見た場合人体に害をおよぼすが、拡散反射は無害
である。これらのレーザーは危険な拡散反射を引き起こさない。これらのレーザーを扱う
作業員は、レーザーを操作している間、目を保護する適切な眼鏡をする必要がある。Class
3Bレーザーは作業員を保護するために、管理統制および物的管理を受け、物的管理には、
作業区域の制限付き利用が含まれる。管理統制には、レーザー作業領域への入り口の外側
に貼られた特殊な警告標識、およびレーザーを使用していることを作業員に知らせる入り
口の外側のランプが含まれる。
CLASS 4: Class 4レーザーは高出力レーザーで、光線内を見ることによって、正反射または
拡散反射によって、保護していないと、目や皮膚に損傷を与える原因となる。適切な保護
眼鏡を着用せずにClass 4レーザーを操作している場所には、入ることはできない。
PCI Bus (Peripheral Component Interconnect Local Bus)
データ転送用の32ビットバスとして定義される。今日では、拡張カードの標準となっている。