background image
62
A 付録
Hardware
ハードウェア:コンピュータシステムの物理的な構成機器・部品のこと。プリンタやモデムなどの周辺
機器も含む。
IDE (Integrated Drive Electronics)
ハードディスク等のIDEデバイスは、その装置自身に制御回路が搭載され、SCSIのような個
別のアダプタカードを必要としない。UltraDMA/33の33は、33MB/秒のデータ転送速度を
持つことを示している。
IEEE1394
iLINK (Sony) または FireWire (Apple)とも呼ばれる。IEEE1394は、SCSIと同様の高速シ
リアルバスであるが、USBの様にホットプラグに対応しており、取り扱いが簡単になってい
る。データ転送速度は、400-1000 Mビット/秒で、1つのバスに63台までの機器を接続で
きる。パラレル・SCSI・EIDEに変わる新しいインターフェイスで、特に「DV」と呼ばれるデ
ジタルビデオカメラ用のインターフェイスによく利用されている。
Infrared Port (IrDA)
赤外線ポート:赤外線を利用した無線データ通信手段で、4 Mビット/秒のデータ転送速度
を持つ。コンピュータにPDA・携帯電話・プリンタなどを接続するのに利用される。会社のオ
フィスなどでは、IrDAを利用したネットワークがサポートされている場合があり、IrDAノ
ードに直接接続することが可能である。IrDAネットワークを用いるとプリンタやファイルの
共有ができ、また、邪魔になるケーブルが必要ないので持ち歩くことの多いNotebook PCに
適した方式である。
Kensington® Locks
Kensington®は、コンピュータのセキュリティ関連商品を取り扱っているメーカーである。
Notebook PCを持ち去られないように金属製ワイヤで固定することが出来る製品がある。
また、対象物を動かした時に音で警報を発する機能を持つ製品もある。(日本のPC関連雑誌
にも広告が載っています。)
Laser Classifications
レーザーは近年頻繁にまた広範囲に使用されるようになっているため、レーザーのレーザー
光線障害をユーザーに警告する必要性が明らかになってきています。この必要性を満たすた
めに、レーザー分類が制定されました。現在の分類レベルは光学的に安全であり、制御を必
要としない(Class 1)からきわめて危険で、厳しい制御を必要とする(Class 4)までさまざま
です。
CLASS 1: Class 1レーザーまたはレーザーシステムは目に安全なレベルの光学的エネルギ
ーを放射し、それ故に制御を必要としません。このクラスのレーザーシステムの例は、ほ
とんどの食料品店で見られる清算スキャニング装置または光ドライブで使用されるレーザ
ーです。
CLASS 2とCLASS 3A: Class 2とCヘss 3A レーザーは目に見える、最大許容露光量(MPE)レ
ベルより少し上の持続波(CW)光学的放射レベルを放射します。これらのレーザーは目に損
傷を与えることもありますが、その明るさのために通常、観測者はすぐ目をそらすかまば
たきをするので目に損傷をうけることはありません。これらのレーザーは厳しい管理統制
を行い、光線を直接見ないように警告する人員配置の標識が要求されます。Class 3Aレー
ザーを光学補助デバイスで見てはいけません。